
先日行ったお客様インタビューで、「なんでオンラインショップがYahoo!だけなの?」という質問を数名からいただきました(記事はこちら)。
背景は後述しますが、この度メルカリShopsに出店することにしました。
メルカリを日頃使われている方はぜひご覧いただければと思います。
こちらからどうぞ。
モール型のYahoo!を選んだ理由
冒頭のお話ですが、当園の商品を買うにあたり、普段Yahoo!ショッピングを利用していない方は利用しづらかったと思います。
実はこれまでも「Yahoo!以外に買えるところはないの?」という問い合わせをもらっていました。
初め自社サイトも検討したのですが、当園の名前はまだまだ知られていませんでした。
自社サイトを作ったところで来てくれるお客さんはいないだろう、ということで、いろいろな目的で利用するお客様のいるモール型を選びました。
ちなみにモール型というのは、楽天やYahoo!、アマゾンみたいなサイトのことですね。
ショッピングモールはひとつの大きな建物にいろいろな店が入っています。
そこにはいろいろなタイプのお客様が来るので、当園が目的でないお客様もついでに見て行ってもらえる可能性が魅力なわけですね。
当時の選択肢はYahoo!か楽天くらいでした。
ただ楽天はサイトデザインがごちゃごちゃしていて好きになれなかったし、取り扱い商品の特性上両方に出す理由も薄かったのです。
YouTubeやブログを見てくれる方が増え、知名度が少しずつ上がった
モール型の弱点は「当園に来てくれる人が利用しづらい可能性がある」という点です。
先述の通りYahoo!を普段利用していない人は来づらいし、同じモールの中に同じような見た目のアンスリウムが並んでいると、どうしても価格比較に走られてしまいます。
顧客層的に安さを求めている方も多いので、「なんでこんな高いの?」というコメントもいただくことがありました。
これは当園が価値をお伝えできていないことが原因だったのですが。
ちなみにYahoo!の運用ページを確認したところ、Yahoo!に出店したのは2019年のようです。
約6年いろいろなお客様の相手をさせていただき、ノウハウを積ませてもらいました。
出店した当時は他に何もオンラインのコンテンツはなかったのですが、今ではYouTubeやブログも運営していて、ちょっとずつ「ANTHICALってこんな生産者」というイメージが定着してきたように思います。
2年ほど前にYahoo!がポイント制度を改悪したので、そこからYahoo!ショッピング全体の利用客が減りました。
親元の運営次第で売上が影響を受けてしまうのもモール型の弱点かもしれませんね。
ECは今後も力を入れていきたいので、そろそろ次のステップかなと考えていました。
でも、具体的な方針がなかなか打ち出せずにいたのが正直なところです。
きっかけは今回のお客様インタビュー
動き出そうかなと思ったきっかけは今回のお客様インタビューでした。
その中でやってみようかなという話になったひとつが今回のメルカリShopsだったわけですね。
メルカリの年間利用ユーザー数は2000万人以上なので、少しでも当園のことを知ってもらえるきっかけになってくれたらと思います。
またメルカリユーザーは若い方が多いので、出品物は小ぶりのものが中心(6号くらいまで?)になると思います。
ちなみに、Yahoo!ショッピングは今後規模を縮小予定です。
メルカリShops以外にも次の手を模索しているので、またブログでお伝えしようと思います。
まとめると
Yahoo!ショッピングは今後規模を縮小予定です。
メルカリShops以外にも次の手を模索しているので、またブログでお伝えしようと思います。。