
そろそろ春が近づいてきた感じがしますね。
先日までは滋賀は猛吹雪だったので、今年はちょっと暖かくなるのが遅かったなという感じがします。
アンスリウムは寒さにあまり強くないので、購入を検討されている方はもう少し暖かくなってからでも十分かと思います。
その一方、以前の記事でも書きましたが、アンスリウムは冬にしか見せない顔があります。
それを考えると、いつでも育てやすい品種を選ぶのは大事かなと思います。
難しいことを考えずに育てられる品種の選び方
アンスリウムにはいろいろな品種があります。
その中には育てやすいものもあれば、ちょっと注意が必要なものもあります。
色によって育てやすさに違いはなく、同じ色の中でも品種によって変わる感じです。
難しいことを考えずに育てやすい一株を選ぶなら、「無難な定番のものを選ぶ」のが良いですよ。
無難というと面白みがないように思えますが、世に広く出回っているのからそう思えるだけで、それくらい安定感のある品種と捉えた方が正しいと思います。
逆に珍しい品種は、ものによっては癖があります。
癖があるから出回っていないとも考えられるので、まずは定番感のあるものを選びましょう。
珍しいものは慣れてきてから2鉢目に選べば良いと思います。
難しいことを考えなくても育てられる品種TOP5
初心者が選ぶならまず間違いないと思える品種が5つあります。
花が早く咲く、支柱をしなくても良い、花もちが良い、根が強い…、このあたりを重視して選んでいます。
アンスリウムってどれがいいの?と思っている方は、参考にしていただけると思います。
今回はそのうち2つをご紹介します。
文字数が多くなってしまうので、残る3つは次回のブログでお伝えします。
難しいことを考えなくても良い品種①:バンビーノレッド

メジャーな赤色の中からひとつ選ぶとしたらまずこれを挙げます。
花は小ぶりながら、新しい花が早く咲き、さらに花持ちまで良いというパーフェクトな品種です。
根が強いので枯れにくく、コンパクトにまとまってくれます。
大鉢には使いにくいのが難点なので、大きく育てたい方には不向きです。
最近は小さくかわいらしいものが買われやすい今の時代にピッタリだと思います。
当園でも取り扱いがあり、Yahoo!・メルカリで購入できます。
バンビーノレッド4号:メルカリ
バンビーノレッド5号:メルカリ、Yahoo!
難しいことを考えなくても良い品種②:ロイヤルピンクチャンピオン

続いてピンク色の中からひとつ選ぶとしたらまずこれを挙げます。
バンビーノレッドと特徴はほぼ同じです。
小ぶりな花が早いサイクルで咲き、花持ちが良く、根が強いので枯れにくい。
コンパクトにまとまってくれるので支柱などは基本つけなくて良いです。
大きく育たないので、大鉢に使いにくいのも同じです。
花持ちで言えば、バンビーノレッドよりもこちらの方が良いと思います。
当園でも取り扱いがあり、Yahoo!・メルカリで購入できます。
ロイヤルピンクチャンピオン4号:メルカリ
ロイヤルピンクチャンピオン5号:メルカリ、Yahoo!
こちらは6号・7号でも提供可能:メルカリ、Yahoo!
まとめると
あと注意点があるとしたら、ちゃんと鮮度の高いものを買いましょう。
セール品は株が傷んでいることが多く、初心者さんはだいたい失敗します。
最近は生産者直送品を狙いましょう!