観葉植物の中でも特に目を引く存在のアンスリウム。
その光沢のある葉と特徴的な赤やピンクの花は、お部屋のアクセントになるだけではなく、風水的にも素晴らしい効果があるとされています。
アンスリウムの置き場所は、風水的には「南東」
アンスリウムは南米原産の植物で、ハート型の花姿が愛と幸福を象徴すると言われています。
風水において赤色は「火」の気を持ち、活力やエネルギー、情熱を表します。
そのため、キャリアや恋愛運の上昇を願う方には、赤いアンスリウムがおすすめです。
風水的に最適な設置場所は、まず「南東」の方角。
この方位は富や金運を司るとされ、赤いアンスリウムを置くことで金運アップが期待できます。
また「東」の方角は健康と家族運を表し、新しい始まりや成長のエネルギーが強い場所です。
緑や白のアンスリウムを東に置くことで、家庭内の調和が促進されるでしょう。
アンスリウムの株が元気でないと台無しになる
しかし、どんなに風水的に良いとされても、植物が元気でなければ運気は上がりません。
アンスリウムの育成ポイントをご紹介します。
まず、アンスリウムは明るい日陰を好みます。
直射日光は葉焼けの原因になるため、レースカーテン越しの光が理想的です。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与え、受け皿に溜まった水は捨てましょう。
過湿は根腐れの原因になります。
また、アンスリウムは高温多湿を好むため、エアコンの風が直接当たる場所は避けてください。
特に冬場は加湿を心がけると良いでしょう。時々葉に霧吹きで水をかけることも効果的です。
肥料は春から秋の生育期に月1回程度、薄めた液体肥料を与えます。
冬は成長が緩やかになるため、肥料は控えめにしましょう。
アンスリウムの明るい色彩は、どんな空間にも生命力と活気をもたらします。
適切なケアで元気に育てることで、植物本来のパワーと美しさを最大限に引き出し、運気アップにつながりますよ。