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知っておくと安心!初心者でも枯らさない7つのコツ

アンスリウム

観葉植物の中でも特に目を引くのが、ハート型の花と鮮やかな色合いが特徴のアンスリウム。
その独特な姿に一目惚れして購入したものの、うまく育てられず悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
実はアンスリウムは適切な環境さえ整えれば、そこまで難しい植物ではありません。
今日は初心者でも安心して育てられるコツを7つご紹介します。
今回「アンスリウム」と書きましたが、観葉植物全般に言える内容にしています。
アンスリウム以外を育てられている方も参考にしていただけるかと。

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今年の母の日は5月11日(日)です。
母親や奥様に日頃の感謝の気持ちを伝えるのはなかなか恥ずかしいものです。
(私がそうです…)
そういう時は、ぜひ母の日に便乗して贈り物をしてみましょう。
ハート型のアンスリウムは女性への贈り物にピッタリです。
最近は5月を「母の月」と呼ぶようになりました。

荷物の遅延リスクを考えても、タイミングをずらして届けるのもアリかと思います。
→ラインナップのご確認はこちらから

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まず大切なのは「①置き場所」

7つの中でまず押さえるのは置き場所です。
アンスリウムは植物なので、明るい場所に置いてあげましょう。
ただし強い直射日光は苦手で、強すぎる陽射しが葉に当たると「葉焼け」を引き起こします。
陽射しに痛さや熱さを感じる時期は遮光が必要です。
レースカーテン越しの明るい日陰や、北向きの窓辺が理想的です。

次に水回り(②水やり、③湿度)

次に「水やり」のポイント。
土の表面が乾いたらたっぷりと与えるのがコツ。
ただし、受け皿に水が溜まったままだと根腐れや虫発生の原因になります。
30分ほどしたら捨てること忘れずに!
冬場は土の乾きが遅くなるので、水やりの頻度を減らして様子を見てくださいね。

「湿度管理」も重要です。
熱帯原産のアンスリウムは高い湿度を好みます。
葉水は定期的にしてあげましょう。
うっすらと葉面が湿るくらいでOK。
トレイに水を張った石を置くなど、特に暖房で乾燥する季節は工夫が必要です。

新しい花を咲かせるためには「④温度」が大事

新しい花を咲かせるには15℃以上を保つ必要があります。
それ以下だと生育が止まり、10℃を下回ると徐々に株が低温障害を起こします。
冬場は暖かい室内で管理しましょう。
エアコンの風が直接当たるのも避けたほうが無難です。

長く楽しむために必要な土まわり(⑤土選び、⑥肥料)

「土選び」はアンスリウムの長期栽培の鍵。
水はけがよく、かつ保水性のある配合土がベスト。
当園ではピートモス主体の土をおすすめしていますが、ご自身で調製される場合は市販の観葉植物用土に軽石やパーライトを混ぜると良いです。
pHはやや酸性くらいが適正です。

「肥料」については、アンスリウムを買った場合、大抵コーティング肥料が使われています。
なので、半年くらいは水だけでも大丈夫です。
より早く育って欲しいなら、3月~11月の間は月1回程度、薄めの液体肥料を与えると尚良しです。
与えすぎは根を傷める原因になるので注意してください。

最後は「⑦病害虫対策」

一般的にアンスリウムは虫や病気が発生しにくい植物です。
観葉植物ごとに出やすさ・出にくさがあるので、個別に植物名でググりましょう。
アンスリウムの場合は、品種によってはハダニ・スリップス・アブラムシが出ることがあります。
定期的に葉の裏もチェックして、見つけたらすぐに対処することが大切です。

知りさえすれば怖くない

これらの7つのポイントを押さえれば、あのゴージャスな花を長く楽しめるはず。
アンスリウムの鮮やかな花は、お部屋のアクセントになってくれること間違いなしです。
なにより花が長持ちするので、花好きにはたまらない魅力があります。

アンスリウムは、初めての観葉植物としても、既に植物を育てている方の新たなコレクションとしても素晴らしい選択肢になると思います。ぜひ。

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