今年は梅雨が例年より早く明けてしまい、毎日暑い日が続いていますね。
私は暑さが苦手で、実は寒い方が好きです。
汗疹体質で、翌日の天気予報の最高気温の数値を見るたびにため息が出るくらいです。
そんな夏ですが、アンスリウムは比較的暑さに強い植物です。
この時期はアンスリウム以外の植物のほとんどが暑さに耐えられません。
温暖化によって年々気温が上昇していることですし、もう少しアンスリウムが市民権を得てくれたらと願いながら、日々事業を進めています。
暑さ対策=なんとかして株の温度を下げる
さて、そんな暑さに強いアンスリウムにとっても昨今の暑さは厳しいものがあります。
最近では冬の寒さよりも夏の酷暑の方が問題だと感じています。
アンスリウムにも適正温度があります(20-30℃)。
できればこの範囲内に収まる環境の方がきれいに育つのも事実です。
「温度」という環境条件はなかなか人間がコントロールしづらい要素です。
ですのでアンスリウムがきれいに育つよう、暑さ対策をしてあげた方が良いです。
一番はエアコンなどで温度をコントロールすることです。
でも、生き物を育てるのに電気をガンガン使うという考え方は個人的にあまり好きではありません。
それを考えると一番効果的なのは気化熱を利用した葉水処理です。
霧吹きなどで株の表面を濡らしてやり、風を当ててあげることで葉温を下げることが期待できます。
サーキュレーターと併用すると非常に効果的です。
ぜひ部屋の空気を循環させることと合わせて活用されると良いと思います。
サーキュレーター・扇風機の併用は非常にエコ
この時期になるとほとんどの方がエアコンで室温を下げると思います。
エアコンにサーキュレーターや扇風機を組み合わせと非常にエコであるという研究結果が出ています。
環境によってはサーキュレーターを使うと年間の電気代を数千円節約できるケースもあります。
電気代自体も1日数円という安さなので、この電気代高騰の昨今の救世主となってくれるでしょう。
いくつかおすすめのものがAmazonに出ているので、以下に紹介しておきます。
個人的には敢えてツマミ式のものをおすすめします。
24時間タイマーと併用することで、家に不在の時や夜間などの不要な時間帯は自動で止まってくれるからです。
アイリスオーヤマ、山善あたりがコスパ良いと思います。