
株が育ってくると株分けを検討する場面が出てきます。
ケースにもよりますが、株分けをした方がいい時としない方がいい時があります。
今日はそのケースを場合分けで解説してみようと思います。
近しい記事を以前書いているので、良ければこちらも参考にどうぞ。
何故株が分かれるのか
上記の記事でも書きましたが、
株が分かれる原因は何らかのストレスが株にかかっているからです。
そのため、お手入れ方法になにか課題があるかもしれないことを頭の片隅に入れておくと良いですね。
だいたいの場合は水管理に起因することが多いです。
株にとってストレスがあまりかかっていないお手入れをできていると、
株が分かれることはそれほど起きません。
基本は株分けはしない方がいい
いくつかの理由から、基本的に株分けはしない方が良いです。
株分けをする時に根が少なからず傷むことや、株同士が支え合っていた環境を壊すといったことが主な理由です。
株分けをした方がいいケース
では、株分けをした方が良いケースにはどんなものがあるのか。
それは「鉢の中の株の育ち方に、明らかな差がある」時です。
大きく育っている株と比べてあまり育っていない株があると、場合によっては後者の株が淘汰され枯れてしまう可能性があります。
その場合せっかくの株が失われてしまうことになるので、小さい方の株を分けてあげ、小さな鉢に移してあげると良いかと思います。