Re:Anth

春になると、土と肥料をチェックしよう

アンスリウム

つい先日まで冬の寒さが残っていたかと思えば、一気に春らしい陽気がやってきましたね。
ハウスの中も、太陽の光を浴びて植物たちが生き生きと動き出しているのを感じます。
この温かさに誘われるように、私たちのオンラインショップでも「土」や「肥料」のオーダーが急増し始めました。
そう、園芸を楽しんでいる皆さんはもうお気づきですよね。
「植え替え」を検討し始めるべき、最高のタイミングがやってきたのです。
今回は、アンスリウムを「ただ育てる」だけでなく、「美しく輝かせ続ける」ために、この時期にぜひ知っておいてほしいお話をさせていただきます。

1. 土は「消耗品」であるということ

まず最初にお伝えしたいのは、「土は劣化する」という事実です。
見た目には変わらないように見えても、鉢の中の土は時間とともに少しずつ粒が崩れ、排水性や通気性が悪くなっていきます。

特にアンスリウムは、根が空気を好む植物です。
古くなって固まった土では、根が呼吸しづらくなり、成長の勢いが止まってしまいます。
「買ってから数年、一度も植え替えをしていない」という方は、実はとてももったいないことをしているかもしれません。

目安として、順調に育っている株であれば1〜2年に一度の「鉢上げ(一回り大きな鉢への植え替え)」を検討してみてください。
新しいフレッシュな土に触れることで、根は再び力強く伸び始めます。

2. 「水だけ」では、花は美しく咲けません

「水は毎日あげているのに、最近花が咲かなくなった」
「咲いても、以前より花が小さくなった気がする」

そんなお悩みはありませんか?
実は、その原因の多くは「栄養不足」にあります。
アンスリウムは、植物界の中でもかなりの「肥料喰らい」「栄養喰らい」な性質を持っています。
あの色鮮やかでツヤのある仏炎苞(ぶつえんほう)を維持するには、膨大なエネルギーが必要なのです。

私たちが販売している株や、一般的な市販の苗に含まれている肥料の効力は、だいたい半年から1年で切れてしまいます。
つまり、昨年アンスリウムをお迎えした方は、ちょうど今が「追肥」のタイミング。

人間も、水だけを飲んで健康でい続けることは難しいですよね。
植物も同じです。
特に花という「生命の結晶」を咲かせるためには、適切な食事(肥料)が欠かせません。

3. 植物は、あなたと同じ「生き物」です

私たちは日々、何万株ものアンスリウムと接していますが、いつも心に留めていることがあります。
それは、「植物は人間と同じ生き物である」ということです。

機械であれば放置していても壊れませんが、生き物は放っておけば弱ってしまいます。
適切な時期にメンテナンスをし、手入れをしてあげる。
その「ちょっとした手間」が、植物の表情を劇的に変えてくれます。

「土を替える」「肥料を足す」という行為は、単なる作業ではありません。
それは、共に暮らすパートナーへの愛情表現です。
手をかければかけるほど、アンスリウムは驚くほど素直に、美しい花や艶やかな葉で応えてくれます。

おわりに

これからどんどん暖かくなり、アンスリウムにとっても本格的な成長期が始まります。
ぜひ、この春の陽気に乗せて、あなたの家のアンスリウムも「リフレッシュ」させてあげてください。

「どんな肥料がいいの?」「うちの株は植え替えが必要?」と迷われたら、
ぜひ私たちのオンラインショップを覗いてみてください。
動画でも植え替えの仕方を解説していますので、そちらもご覧ください。
プロの視点で選んだ、間違いないアイテムを揃えてお待ちしています。

SHARE

  • twitter
  • facebook
  • LINE

Re:Anth

一覧にもどる