
先日公開した動画では、雨の季節を逆手に取って夏のダメージを効率よく回復させる技を解説しました。
今回は動画でお伝えした雨ざらし養生の効果と、自然の力を味方につける前向きな思考法を補足します。
長雨の恵みを活かす!外で楽しむ自然の養生術
長雨や台風の時期は部屋に閉じ込めがちですが、実は株を元気にする絶好の機会です。
外に出すことで涼しい気温と十分な湿度が得られ、淀んだ空気から解放されるからです。
アンスリウムの葉は水を弾く構造になっています。
私たちが思うほど株元が水浸しになる心配はありません。
自然の雨にはミネラルも含まれており、最高の天然スパを与えるような素晴らしい養生になります。
過保護に部屋の奥へ抱え込むよりも、思い切って外の空気にあててあげる方がずっと力強く育ちます。
常識にとらわれず視点を変えることで、憂鬱な雨の日もワクワクするお手入れの時間に変わるのです。
体の悲鳴と上手に向き合い養生する知恵
動画の雑談でお話しした通り、私の腰の痛みは検査の結果ヘルニアだと判明しました。
お医者さんには痛みよりも筋肉の凄さを鑑賞されてしまいましたが、自分の体を知る良い機会になりました。
四十代にもなると無理は禁物ですね。
自分の体もしっかりと養生しながら付き合っていく必要があります。
人間も植物も、限界を迎える前に適切に休ませてメンテナンスしてあげることが長く活躍するコツですね。
道具や周囲の力を借りながら、無理のないスタイルで前向きに乗り越えていきましょう。
急な晴れ間と強風に注意して正しく養生する
自然の力を借りる養生ですが、二つの危険なルールだけは絶対に守ってください。
一つ目は風が強い時の転倒リスクであり、暴風の日は素直に室内へ避難させましょう。
二つ目は急に雨がやんで強い直射日光が差し込む時の葉焼けリスクです。
濡れた葉に光が当たるとレンズ効果で焦げてしまいます。
天気が急変したらすぐに日陰へ移動させましょう。
自分が家にいて目の届く日限定で外に出すことが、安全に養生させるための鉄則です。
ルールさえ守れば、夏に傷んだ株も見違えるほどバチバチに復活してくれますよ。
これからもプロのリアルな視点から、皆様の植物ライフが楽しくなる知恵をどんどんお届けしていきます。