今年は暖冬のおかげか、年明けからぽつぽつとオーダーが来ています。
たまに悪天候で寒い日があったりするので、発送のタイミングは注文者の方と相談していますが。
幸いなことに、今のところ到着時に凍傷したとの連絡が来ていません。
発送の仕方はどうやら間違っていないようで、こちらとしては自信が持てる話ですね。
やはり複色のミックスが人気
過去の動画でもお伝えしていますが、この時期のアンスリウムは花がとても綺麗です。
最近はお家の断熱・保温事情も改善されています。
そのため、家に届きさえすればきれいなアンスリウムが楽しめるようになったわけですね。
寄せ植えのオーダー傾向としては、やはり複色のミックス仕立てが人気のようです。
トップの写真は傘寿のお祝い向けに、紅白に紫を組み合わせる形でオーダーしました。
逆に、単色の注文は本当に減りました。
以前は色の指定を細かくされることが多かったですが、最近は「おまかせ」が増えてきました。
色やボリュームの事情はこちらの方が詳しいので、一任された方が楽っちゃ楽なので助かります。
よほど色にこだわりが強い方でなければ、ぜひ「おまかせで」とぶん投げてください。
贈り物を仕立てる責任
贈り物・ギフトというのは非常に扱いが難しいものです。
「3万円の予算で適当にやってください」といった感じでオーダーをもらいますが、こちらは贈る相手のことにとても気を配ります。
場違いなモノを仕立ててしまえば、贈り主さんのメンツを潰すことになるからですね。
そのため、贈る理由・贈る相手の情報は細かくヒアリングさせてもらいます。
「そこまで細かく聞くの？」と、相手からすると面倒に思われるかもしれません。
まったくその通りな話ですし、ぶっちゃけこちらにとっても面倒です(笑)。
ただ、同じ3万円を使うなら「3万円使ってよかったわ」と思ってもらいたいものです。
なので、しつこく聞くようにしています。
ただの農産物に価値を添えたい
個人的には「農家」という言葉があまり好きではありません。
それは「買う相手のことはお構いなしにただ作るだけの人」というイメージがあるからです。
時代の変化もあって、作ることしかしない人には価値を伝えることは難しいでしょう。
先述の通り「お金を使ってよかった」と満足していただくためにも、自身が扱う商品には自身でしっかり価値を添えてあげたいと思います。
