※告知※ 6/2(日)にオープンファーム開催
時間は10-16時まで、当園ではこの時間農園を開放しています。
こちら(LINEへ繋がります)から事前予約をしてからご来園いただくととても嬉しいです。
お客様のバッティングを防ぐため、事前予約をおすすめします。
農園住所:527-0016/滋賀県東近江市今崎町625
(⇓本稿本編はこちらから)
4月も早半分を過ぎました。
農園のある滋賀県では夏日を感じさせる日が続いていて、日中の温度上昇に気を遣う毎日です。
夜もそこまで温度が下がらなくなってきたので、低温障害の心配もほぼなくなりました。
朝のわずかに涼しさを感じる時間帯がとても好きです。
葉焼けが起きるには十分な環境
4月に入ると気をつけないと行けないのは葉焼けです。
雲の無い快晴日の陽射しはなかなかに強烈で、アンスリウムが葉を焼かれるには十分な強さです。
3月はまだまだ気温も低く株が温まりにくい環境で、窓際の直射日光にそれほど目を光らせる必要はなかったのですが…。
ここまで気温が上がってくるともうそろそろ厳しいですね。
晴れの日の遮光は基本とし、うっかり葉を焼かないように注意したいところです。
葉焼けは起きなくても色褪せは起きる
お住いの地域や置き場所によっても変わる話ですが、葉焼けレベルの陽射しではない場合も花の色褪せには注意が必要です。
特にピンク色やオレンジ色などの淡い色には特に、花に色褪せが起きやすいです。
当園でも、ピンク系の品種が色褪せの目に遭うということがよく起きます。
夕方の西日も強烈なので、短時間とは言え差し込む陽射しには注意しましょう。
株の温度を下げる工夫が◎
葉焼けは温度上昇によって起きる症状です。
そのため霧吹きやサーキュレーターによる風を活用し、株の温度を下げてあげることが有効です。
逆に、締切の部屋は空気の動きがないために温度が下がる要素がありません。
これまでは締切の部屋に置いておいてもあまり問題はなかったのですが、今後は蒸し風呂状態になる日が増えてくるので、熱を撹拌して温度を下げる工夫をしておくと安心ですね。
4月のポイントはこちらの動画でも解説していますので、合わせてご確認ください。