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1ヶ月で変わる!弱ったアンスリウムを復活させる極意

アンスリウム

美しいハート型の花と光沢のある葉が特徴的なアンスリウム。
そのエキゾチックな姿は多くの植物愛好家を魅了していますが、調子を崩してしまうと途端に元気がなくなってしまいます。
葉が黄色く変色したり、新芽が出なくなったり、花が咲かなくなったりと、弱ったアンスリウムに心を痛めている方も多いのではないでしょうか。
実はアンスリウムは適切なケアさえ行えば、驚くほど回復力がある植物です。
今回は弱ったアンスリウムを1ヶ月という短期間で復活させるための具体的な方法をご紹介します。

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今年の母の日は5月11日(日)です。
母親や奥様に日頃の感謝の気持ちを伝えるのはなかなか恥ずかしいものです。
(私がそうです…)
そういう時は、ぜひ母の日に便乗して贈り物をしてみましょう。
ハート型のアンスリウムは女性への贈り物にピッタリです。
当園では母の日専用のアンスリウムをご用意していますので、この機会にぜひどうぞ。
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まず最初に行うべきは現状の把握

黄色い葉、乾いた葉先、元気のない姿勢など、どのような症状が出ているのか確認しましょう。
多くの場合、原因は水やり、光、温度、湿度のいずれかに問題があります。

水やりについては、土の表面が乾いてから与えるのが基本です。
過湿も乾燥も好みません。
特に冬場は水やりの間隔を長めにするとよいでしょう。
根腐れを起こしている場合は、すぐに植え替え(鉢下げ)が必要です。
古い土を優しく取り除き、新しい水はけの良い土に植え替えます。
この時、アンスリウムに合った土を選んでくださいね。
土選びを間違えると、いくら正しい手順で植え替え作業をしても株は復活しません。

光環境も重要です。
アンスリウムは明るい日陰を好みます。
直射日光は葉焼けの原因となるため避け、レースカーテン越しの光が理想的です。
暗すぎる場所に置いていた場合は、少し明るい場所に移動させましょう。

また、アンスリウムは熱帯原産のため、温度と湿度にも敏感です。
15℃以下になると生育が鈍くなるため、特に冬場は暖かい場所に置くことが大切です。
また、湿度は50%以上を維持するよう心がけましょう。
霧吹きで葉に水を吹きかけたり、湿度トレイを使ったりする方法が効果的です。

肥料も回復のカギを握ります。
弱っている株には、まず液体肥料を薄めて与えます。
2週間に1回程度、花が咲く時期に合わせて施すとよいでしょう。

不要になった部分を整理する

そして忘れてはならないのが、不要な部分の整理です。
黄色くなった葉や枯れた部分は思い切って切り落としましょう。
これにより、植物は残りの健康な部分に栄養を集中させることができます。

これらのケアを1ヶ月継続すると復活の兆しが見られます。
多くの場合、新しい葉が出てきたり、全体的に生き生きとした姿を取り戻します。
あとは、アンスリウムの回復力を信じて、根気よくケアを続けることが大切です。

アンスリウムは適切なケアを受ければ何年も美しい花を咲かせ続ける長寿の植物です。
今回ご紹介した方法で、弱っていたアンスリウムが元気に復活し、再び美しい花を咲かせる姿を見ることができれば嬉しい限りです。
皆さまのアンスリウムが健やかに育ちますように。

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