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毎日5分でOK!アンスリウムの時短お手入れ術

アンスリウム

忙しい日々の中で観葉植物を育てたいけれど、手間がかかりそうで躊躇している方はいませんか?
実は、鮮やかな花と特徴的な葉が魅力のアンスリウムは、意外と手軽にお手入れできる植物なのです。
今回はそんな時短テクニックをご紹介します。

土の表面を触って乾きを確かめる

まず水やりについては、土の表面が乾いてきたタイミングで与えるのが基本です。
朝の忙しい時間に「今日は水やり日かな?」と考えるのは面倒ですよね。
そこでおすすめなのが、指で土の表面を触る習慣をつけること。
乾いていたらそろそろ水やりのタイミングです。
またアンスリウムに使われている土は、乾いて来ると色が黒から茶色に変わるので、わかりやすいですね。
乾いていたら水を与え、湿っていれば次の日に回すだけです。
これなら30秒もかかりません。

葉もお手入れしてあげると見違えるようにきれいになる

葉のお手入れも簡単です。
週に一度、湿らせた布で葉の表面のホコリを優しく拭き取るだけ。
これで光合成がスムーズに行われ、葉の艶も保てます。
朝のコーヒーを淹れている間にササッと拭くだけで十分です。
専用のワックスを使って拭くとツヤが持続するのでさらに時短効果がありますね。

肥料は基本春ごろに一回、コーティング肥料を与えるだけ

アンスリウムには、ゆっくりと成分が染み出るコーティング肥料は入っていることが多いです。
なので基本的に水やりだけでOK。
余裕があれば、月に一度程度、液体肥料を薄めて与えてあげると尚良しです。
カレンダーにマークしておけば忘れる心配もありません。

アンスリウムの花が終わったら、茎の付け根からカットして株を整えてやる

アンスリウムの花は、一つの花が1〜2ヶ月も持続します。
頻繁に花が枯れて寂しくなる心配がありません。
花が枯れ始めたら、株元から茎を引っ張るってやるとポロリと抜けてくれます。
これも数秒で完了です。

朝の数分のケアが、1日を充実したものしてくれる

忙しい毎日でも、朝の数分、葉に触れて水を与える。
その小さな習慣が、実は大きなリラックス効果をもたらしてくれるのです。

アンスリウムは熱帯原産ですが、意外と丈夫で初心者の方でも育てやすい植物です。
ほんの少しの愛情と時間で、長く美しい姿を保ってくれます。
忙しい日々の中で、毎日5分のグリーンタイムを持つことで、心にも潤いをもたらしてくれることでしょう。
今回の時短テクニックを参考にしていただけると幸いです。

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