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【新年の抱負】相手へのありがたみ・配慮を意識する

ひとりごと

新年明けましておめでとうございます。
年明け一発目のブログは、自分に対しても戒めも込めて、ちょっと小難しいことを書き留めました。
最近本当に世の中便利になってきたと思います。
その一方で、身の回りで提供してもらっているサービスの先にいる人への意識が薄れているのではないかも思います。
その便利さゆえに、周囲へのありがたみが薄れてしまったなと思うことが増えました。

「メルカリ」に見るメッセージの薄っぺらさ

個人的な話ですが、私はフリマサービスのメルカリをよく使います。
身の回りのものを処分する時や、もう新品が出回っていないものを中古でも良いから欲しい時など。
いろいろな理由でこのサービスを利用します。
その中で、「それされたら相手は気持ちよく思わないんじゃないの?」と思う場面が実にたくさんあり、価格交渉の場面で特にそれを強く感じたりします。
その後雛形通りの文面のメッセージを送られてきても、正直気持ちが籠もってない薄っぺらい表面的な内容なのがバレバレなわけです。

#「即決しますので◯◯円に値下げしてくれませんか?」というコメントが意味不明

受けているサービスの先にいる人をイメージできるように

一昔前、「金を払っているこっちが偉い」という意識が強かったです。
最近は少し落ち着きましたが、それでもやはりお金を払う側が立場が強いのは変わりません。
本質的には受けているサービスとその対価は対等なはず。
お互い「ありがとうございます」と言って良いと思います、というか言ったほうが良いと思います。
「お金を払う側」もそのサービスがなくなると困るはずなので。

便利なサービスが出てくると、ついサービスの先にいる人へのありがたみを忘れがちになります。
メルカリのような便利なサービスとかまさにそうで、システムの先には出品者がいるわけですし。
今後もっと便利なサービスが出てくるでしょう。
どれだけ世の中が便利になっても、この意識は忘れないようにしたいところですね。

#いくら便利な世の中になっても、結局仕事は人と人

気持ちよくお金を遣う

お金って「ありがたみの対価」としてやり取りされるものです。
日本人ってお金の使い方が下手くそな人が多いと思います。

「ここは気持ちよく払っておいた方が後々いいんじゃないの?」
という場面で値切ったり、ケチくさいことをしでかしたりする。
気持ちよくお金が遣えれば、その相手との関係もその後良くなります。
逆に、下手な使い方をすれば、その相手との関係は悪化、もしくは途切れることになります。
人に恵まれる優れた経営者さんは気前よくお金を遣うと言います。
私も零細企業のイチ経営者として、その姿勢は今後も意識していこうと思います。

というわけで、新年早々小難しい話になりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。

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