
先日、大阪万博に行ってきました。
気温的には落ち着いた日だったので比較的涼しく過ごせるかな?と思っていましたが、とんだ勘違い。
万博会場は曇りでも十分暑かった。
結局日焼けして肌は赤くなり、夜帰宅してからずっと体が火照っていました(苦笑
家族で行きましたが、やっぱり万博は大人のためのイベントですね。
一桁年齢の子どもにはあまり楽しくない万博
今回の万博は私にとって人生初でしたが、子連れで行くにはなかなかハードルが高い場所でした。
子どもにとって良い経験になると思ったのです。
でも、本人たちにとってはあまり楽しくない場所だろうなーと感じます。
①会場はコンクリ・アスファルト地獄で暑く、ひたすら歩かされる
②待ち時間が長く、自由が効かない
③各国のブースへ行っても案内の文字が読めず、視覚的な華やかさしかわからない
④各国の食事が口に合わなければ食べられるものがない
…こんなところでしょうか。
万博は、文章内容がある程度理解できる10歳以上でないと純粋に楽しめなさそう。
大人にとっては、いろいろなブースが見れて楽しかったんですけどね。
また障がい者などを優先するレーンが反則級でした。
私の長男がASDで障がい者手帳を所持しておりますが、これを見せると国によってはすごくスムーズに入れます。
おかげで少ない待ち時間で多くのブースを回ることができました。
万博はアンスリウムの自生環境を見る良い機会になる
もうひとつ思ったのは、亜熱帯地域の国のブースに行くとだいたい植物が生け込まれています。
その中にだいたいアンスリウムが含まれていたりします。
写真はインドネシアのブースですが、赤色のアンスリウムが植わっていました。
各国とも現地のイメージに合わせて生け込みがされているはずなので、アンスリウムや観葉植物をそれっぽい雰囲気に生け込むヒントがたくさんあったりします。
こういう楽しみ方も万博ならではだと思います。
頼むから万博は秋~冬にやってくれ
万博は頼むから秋~冬にやってほしいなと思いました。
おそらく会場で発生する悩みやストレスのほとんどは会場の「温度」だと思います。
曇天でも汗ばむくらい暑かったので、先月までの猛暑はまさに地獄です。
特に子どもは目線が地面に近いのでより熱中症になりやすく、お子さんに優しくないですね。
これらの問題は秋~冬に開催すると解決されるわけです。
大阪は冬に雪がほどんど降りませんので、気候にそれほど悩まされる心配はないでしょう。
また大阪は冬でも比較的暖かいので、多少着込めば待ち時間も我慢できます。
万博の開催は10月13日までですが、夏の暑さのピークは過ぎたのでこれから涼しくなるにつれ来場者は増えるでしょう。
行ってみたい方はぜひ今すぐ行かれることをおすすめします。
それにしても、全身ミャクミャクコーディネートしている来場者をちらほら見かけました。
彼らは一体この会場に何度足を運んでいるのでしょう。