
今年はあえて、東京で年越しをしています。
いつもなら予定をパンパンに詰め込んで動き回っているんですが…
今回はちょっと趣向を変えてみました。
今年は正月休みが短いっていうのもあるけれど、一番の理由は「一人の時間が欲しかったから」。
ここ最近、ありがたいことに多方面の方とお会いする機会が増えました。
でも正直なところ、ちょっとだけ人に会うのに疲れちゃったんですよね(笑)。
ずっとアウトプットばかりしていると、自分の中身が枯渇していくような感覚があって。
だからこの年末年始は、気分転換を兼ねて妻の東京の実家へ。
家族との時間を一番にしつつ、空いた時間は徹底的に引きこもることにしました。
積みゲーを消化したり、読みたかった本を読み漁ったり。
こういう「空白の時間」って、ただのサボりじゃなくて、次の一年を描くためにどうしても必要なんです。
書くことで、迷いが消える
最近、「ジャーナリング」を始めました。
これ、すごく良いです。
要は日記なんですが、頭の中に浮かんだモヤモヤやアイデアを、とにかく文字にして書き出すんです。 そうすると、頭の中が勝手に整理されていく。
「あ、自分はこういうことで迷ってたんだ」とか「本当はこうしたいんだ」っていうのが、驚くほどクリアに見えてきます。
おかげで、来期「ANTHICALをどうしていきたいか」を考える時間を作れました。
バラやカーネーションと並ぶ未来へ
昨年、経営理念をじっくり学ぶ機会があって、そこで「10年後のビジョン」を本気で考えました。
そこで私が出した答えは、これです。
「アンスリウムを、バラやカーネーション、胡蝶蘭のように、誰もが知っている花にする」
園芸好きの人だけじゃなくて、花に詳しくない人でも「あ、アンスリウムね」って分かるレベルまで持っていきたい。
そう決めて経営することにしました。
大言壮語に聞こえるかもしれません。
でも、これからの日本において、アンスリウムはもっとも理にかなった植物だと思うんです。
「日本の夏」が変わったからこそ
みなさんも感じてますよね?
ここ数年の夏の暑さ、ちょっと異常です。
これまでの園芸界の常識では「いかに冬を越すか」が課題でした。
でも最近、お客様からは「冬越し成功しました!」って声をよく聞くんです。
僕らの情報発信のおかげ……と言いたいところですが…(笑)
ぶっちゃけ「暖冬」の影響も大きいと思います。
むしろ深刻なのは、夏。
この酷暑に耐えられる植物って、実はかなり限られてきています。
その点、アンスリウムは熱帯生まれ。
暑さにはめっぽう強い。
つまり、温暖化が進む日本において、アンスリウムは今よりもっと「育てやすい植物」になっていくはずなんです。
手間が少なくて、長く楽しめて、今の日本の気候にも合っている。
そんな植物、なかなかないですよ。
最後に
「暑さに強い」という強みを活かして、もっと日本の家庭にアンスリウムを広めていきたい。
当園としてどう仕掛けていくか、頭の中にはワクワクするような計画がいっぱいです。
思考整理もできたし、充電も完了。
今も、ANTHICALをよろしくお願いします。