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(お手入れ)Re: Re: Re: 冬の間に傷んだ株をケアする

アンスリウム

こども園にお花を返して早1ヶ月、上手くお手入れされているためか、株は傷みなく育っていました。
実は先月お返しした時、あまりにお手入れの仕方が気になったので、スタッフの皆さんにお手入れ方法についてアドバイスをさせてもらいました。僭越ながら。
今回は、結局お手入れの仕方次第でその後の様子は変わるものなんだなと思ったというお話です。

※関係する過去の記事はこちら
引き取った時
引き取って1ヶ月後
復活したのでお返しした時(②からさらに3ヶ月後)

どれだけ上手く復活させても、手入れ方法を間違うとやはり傷む

こちらは1ヶ月前の状態です。
写真を撮った向きの問題はありますが、花の状態はほとんど変わっていないですね。
お手入れ方法についてレクチャーしたので、上手くお手入れされているようです。

口を挟む前は、3日に1回ペースで水やりをされていて、置き場所も西陽がガンガン当たる場所でした。
このやり方をそのまま続けていたら、おそらく今頃は数輪の花が枯れ始めていたことでしょう。
別に私のお手入れが方法が優れていて、スタッフさんのやり方がダメだと言いたいわけではなくて、アンスリウムにしろ他の植物にしろ、お手入れ方法ひとつで長持ち具合はかなり変わってくるということが言いたかったのです。
というか、育て方のコツなんてその程度のものなんですよ。
おそらく、この後もいい感じに花数を維持してくると思います。
ちょっとしたことでここまで変わるんだなと、改めて考える機会になりました。

相談時にはだいたい手遅れになっている場合がほとんど

以前ある生花店の店長さんとお話をした時のことです。
「うちには植物の相談がよく来るんだけど、相談が来る時にはほとんどの植物が手遅れになっていることがほとんどなんだよね」という話をされていたのをふと思い出しました。
もっと早くお手入れ方法を修正しておけばここまでダメにはならなかったのに…ということが実によくあるのです。

当園では植物のケアサービスを行っていますが、
植物がダメになり始めてから相談に来られるまでの期間と、当園にてケアを始めてオーナーさんにお返しするまでの期間はだいたい同じだと感じています。
要は、「あれ?なんか様子がおかしいぞ」と感じてから手直しを早く始めれば始めるほど、早く回復してくれるということですね。

あれ?と思ったらまずは手入れ方法を調べよう

知らなかったから目の前の何かをダメにしてしまった、というのはよくある話です。
でもその「知っておきたかったこと」というのは意外と身近に転がっているものです。
YouTubeでもなんでも、調べればすぐに見つかるということも多いはずです。
アンスリウムのことは、アンスリウム先生をとっとと検索してください(笑

まとめると

私も「調べてみたらすぐ解決した」という場面に結構遭遇します。
めんどくさがり屋な性格なので、このひと手間が面倒だという気持ちと戦う毎日です。

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