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(お手入れ)傷みや枯れに対する再生の見極めポイント

アンスリウム

アンスリウムに限らず、植物が枯れてしまったとき、多くの人はすぐに諦めてしまいます。
しかし、実は見た目が枯れていても、再生する力が残っていることがあります。
まぁ、私とかは「次の新しい株を調達されては?」とか思ってしまうドライさがあります。
誰かからもらった一鉢なら代わりはききませんので、なんとしても回復してほしいと思うはずです。
そういった方の参考にしてもらえたらと。

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今年の母の日は5月11日(日)です。
母親や奥様に日頃の感謝の気持ちを伝えるのはなかなか恥ずかしいものです。
(私がそうです…)
そういう時は、ぜひ母の日に便乗して贈り物をしてみましょう。
ハート型のアンスリウムは女性への贈り物にピッタリです。
当園では母の日専用のアンスリウムをご用意していますので、この機会にぜひどうぞ。
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枯れかけた株を見極める

まず、枯れかけた植物を見極める目を持つことが大切です。
葉が全て落ちていても、茎が柔らかく根が白くてしっかりしていれば、復活の可能性があります。
そういう場合は適切なケアをすれば新しい葉が伸びてくるはずです。

一方でアンスリウムは、「地上部が青々としているのに根が腐ってしまう」というパターンがあります。
これはアンスリウムが良くも悪くも「鈍い」ことが理由です。
この場合は新しい根が出てこなければ徐々に地上部もダメになっていきます。

植物の再生のために適切な環境を用意する

植物の再生には適切な環境が必要です。
水やりの頻度を見直し、日当たりの良い場所に移動させる。
時には土を入れ替えて、新鮮な栄養を与えることも必要です。

植物の剪定も再生には欠かせません。
弱った部分や枯れた枝を思い切って切ることで、残った部分に栄養が集中し、新芽が出やすくなります。

そして何より大切なのは、諦めない心と時間の力です。
植物の再生には時間がかかります。
アンスリウムは生育がゆっくりなので、なかなかすぐには結果が出ません。
日々の小さなケアを続けることが重要です。

植物の世界には「休眠」という知恵もあります。外見上は成長が止まっていても、実は次の成長に向けてエネルギーを蓄えている状態です。

次に見かける枯れかけた植物を見た時はすぐに捨てるのではなく、一度は再生の可能性に目を向けてみると面白いと思います。

何が言いたいかというと

こういう話を書くと、「少し休んでも良いんだ」とか「慌てない慌てない。一休み一休み」と、一休さんばりの悟りの境地に行けそうな気がしてきますね。

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