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光の当て方で変わる!アンスリウムの最適な置き場所

アンスリウム

アンスリウムを育てていると、「葉が黄色くなってきた」「花が咲かなくなった」といった悩みを抱えることがあります。
実はこれ、置き場所が原因かもしれません。
アンスリウムは観葉植物としても人気が高いです。
その美しさを長く楽しむには適切な環境が欠かせないのです。
これから暑くなり、これまでとは環境が大きく変わります。
良い状態で長く育てる上で参考にしてもらえると思います。

暗い場所に置くと、アンスリウムは花が咲かなくなる

アンスリウムは南米の熱帯雨林が原産の植物です。
そのため、明るい日陰を好み、直射日光は苦手です。
これから強くなってくる強烈な日差しは葉焼けの原因となります。
レースカーテン越しの柔らかい光が理想的です。
逆に冬場は日照時間が短くなるため、明るい場所に移動させるとよいでしょう。

室内での最適な配置場所としては、東向きや西向きの窓辺がおすすめです。
特に午前中の優しい光が当たる東向きの窓際は、アンスリウムにとって理想的な環境となります。
南向きの窓際に置く場合は、直射日光を避けるために少し距離を取るか、薄いカーテン越しの光にしましょう。

湿度管理も大事

水やりと同様に重要なのが湿度管理です。
アンスリウムは湿度の高い環境を好みます。
エアコンの風が直接当たるような乾燥しやすい場所は避け、加湿器を使用したり、周囲に水を入れた皿を置いたりすることで湿度を保つ工夫が必要です。

また、置き場所を決める際には温度も重要な要素です。
アンスリウムは20〜30℃程度の温度が適しており、特に冬場は10℃を下回らないように注意が必要です。
冷暖房の風が直接当たる場所も避けましょう。

アンスリウムはその鮮やかな花と光沢のある葉が特徴的な観葉植物です。
適切な光環境を整えれば、年間を通して美しい姿を楽しむことができます。

それ、置き場所が原因かも

置き場所を変えてみたら、見違えるように元気になったというケースもよく聞きます。
もし今、あなたのアンスリウムの調子が良くないなら、まずは置き場所を見直してみると何か改善のヒントが得られるかもしれません。

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