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【ひとりごと】情報を正しく得るために

ひとりごと

こちらの画像を見てどう思われますか?
なかなか現実味の無い写真ですが、実は最近話題のAIに指示を出して作成させたものです。
最近の技術の進歩は凄まじく、こんな画像がものの数十秒で簡単に作れるようになりました。
すごい時代になったものです。
こういった背景から、フェイク(偽物)情報がインターネット上に蔓延することにもなりました。
改めて正しく情報を得ることの大事さを感じます。

一次情報と発信源を押さえる

これだけ情報がいつでも手に入るようになると、それが正確かどうかが大事になります。
その分野の第一人者が発信するものもあれば、素人がよく理解せずに発信するのものもあります。
また誰かから聞いて「こうらしいよ」と発信されるもありますね。
例えば「アンスリウムの育て方」という情報は以下の3種類に分かれます。

①実際に自身が育てたり枯らしたりして得た情報・体験(一次情報)
②アンスリウムを育てている友人から聞いた話(二次情報)
③「アンスリウムって育てるの大変らしいよ」という噂(三次情報)

イメージしてもらえればわかる通り、①が一番信ぴょう性が高いです。
そのため、情報を集める場合はそれが一次情報かどうかがすごく大事です。
加えて、発信者がどんな人なのかを押さえることも求められるわけですね。

こちらの動画でも今回のテーマについて詳しくお話ししています

花屋だってあまりあてにならない

上述の点で、身近にある花屋さんの話が正確かどうかもしっかり確認する必要がありますね。
日々アンスリウムに関するいろいろな問い合わせをいただきますが、アンスリウムを購入した花屋さんからもらったアドバイスが的外れで株がダメになったという話を伺うことが結構あります。

こう言うと批判を受けそうですが、昔に比べ最近の花屋さんの話はあまりあてになりません。
情報を得やすくなった分、自身の体験が減って調べて満足する場面が増えたのかもしれませんね。
以前「情報を鵜呑みにすると損をする」という記事を書きました。
相手の話をそのまま鵜呑みにすると損をすることもあり、その場合誰も責任を取ってくれません。
得た情報を咀嚼して正しいかどうかを確かめる力は自身を守るためにも必要ですね。

自身で体験することに価値がある

最近自分の子どもをいろいろなところに連れていってあげるようにしています。
そこで感じるのは「百聞は一見に如かず」ということですね。
SNSの情報はたしかにフック(入り口)として良いかもしれません。
しかし、実際に行ってみて分かること・感じることはとても多いです。
なんでも体験してみて、自身に蓄えることをぜひ意識してほしいと思います。

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