年初に東京から戻ってきてから、インフルエンザにかかりました。
学生時代に軽めのやつに一度かかってからずっとかかることはなかったので、実に20数年ぶりです。
東京ではかなり流行していたので、そこでもらってきたのかなぁ。
一応人に会う時はマスクを着用していました。
でも、知らぬところで伝染してしまっていたら申し訳ない限りです。
インフルエンザを正直舐めていた
私自身どちらかというと風邪などの体調不良にはなりにくい体質です。
一応カラダは鍛えていますし、食生活にも気を使っているつもりです。
極稀に風邪っぽい症状が出ることはありますが、一晩寝たら治るような感じです。
そのせいか、どうも病気というものを軽く見ていたようです。
保育所でインフルエンザが流行っていた時も子どもはこれまでもらってこなかったのです。
なので、インフルエンザというものを完全に舐めていました(苦笑)
もうね、カンロのCMばりに舐めていました。
しかもよりによって、今年は予防接種を受けていませんでした。
そのせいか、家族で私の症状が一番重かったわけです。
私はお決まりの熱に加え、全身筋肉痛・頭痛・喉奥の痛み・痰あたりが具体的な症状でした。
インフルエンザってこんなに苦しかったんですね。
某軍隊の鬼メンタル教官曰く『何事も「良かった」と思え』
どこぞの軍隊の鬼メンタル教官が何かのメディアで言っていたことをふと思い出しました。
今の(悪い)状況をなんでも「良かった・良かったじゃないか」と思え、というやつです。
ひょっとしたら睡眠負債や度重なった疲れが溜まっていて、
それを返済する良い時間になった、とか。
ちょうど正月太りが激しかったので、
疑似ファスティングみたいな形でダイエットできた、とか。
体調を崩しやすい人の気持ちに少し寄り添うことができるようになった、とか。
まぁ、インフルエンザは熱が下がった後も伝染す可能性がある病気です。
無理に仕事に出て人に伝染すかもしれないなら、しっかり休むのも大事ですね。
良かったのは繁忙期ではない時期にかかったことでしょうか。
また周囲のサポートのおかげで、なんとか快方に向かうことができました。
もちろん周囲に迷惑をかけたわけですが、それを「申し訳ない」という気持ちになるより、「ありがたい」と思えるきっかけにしたほうが健全な気がしますね。
体調を崩すと世界の見え方が変わる
以前の記事で書きましたが、体調を崩すと世界の見え方が変わると思います。
今回のように病気で体調を崩すことはもちろんですし、考え方によっては加齢による老化も「これまでできていたことができなくなった」という点では同じかもしれません。
人間根性論・精神論だけでは先が行き詰まります。
上手く文明の利器を使う、人に頼る、お金を賢く使うなど、
これまでのやり方ができなくなった時に、アイディアというのは出てくるものだなというのが持論です。
以前キンコン西野が話していたのを聞いてなるほどーと思った言葉の一つに「不便益」があります。
不便さがある故に生みだされるメリットのことですね。
「便利さを追求するだけではなく、敢えて不便さを設計するとお金が生まれる」
という彼の教えで、この不便益は結構奥が深い言葉ですよ。
まとめると
年末のスーパーでやたらつけ麺セットが安売りされていました。
つけ麺好きな私は、大量購入してほぼ毎日食べていました。
それでブクブク太ってしまっていたので、そのリバランスのためにカミサマはインフルエンザという魔物を送り込んできたのかも…。