
先日PotKeeperをおすすめする記事を書きました。
その時に「結局のところ水を思いっきりあげられる環境を整えて、メリハリをついた水やりをやったほうがよく育つよね」というコメントをいただいたのですが、ホントその通りだなと。
目印として水分計を使うと、水やりを完全に忘れてしまうことは避けやすくなります。
その一方で、水分計の数値や色の変化に振り回される場合もあると感じます。
特に根腐れを経験された方に起きやすい気がします。
「また枯れたらどうしよう…」とか思うせいか、水の与える量を控えめにしてしまう方がいます。
オノマトペ的な表現すると「チョロチョロ…」という感じでしょうか。
根腐れは水のやり過ぎだけが原因というわけではありません。
水やりが中途半端だったり、足りなくても起きます。
要は、水やりのタイミングや量が不適切だから起きるということです。
水やりは、やるなら思いっきりやった方が良いことなので。
ベランダや庭と違って、室内での水やりは気を遣う
当たり前の話ですが、室内での水やりはなかなかに緊張するものです。
ヘタにやれば床が濡れますし、鉢底から流れ出た水は土を含んでいるので掃除が大変です。
お風呂場やキッチンシンクなどの水回りの場所に持って行って水をやる人もいますが、鉢が大きかったり鉢植えの数が多いとそのやり方は難しい。
そうなると基本的に、室内で床が汚れないように気を遣いながら水やりをしないといけません。
メリハリをつけて思いっきりやったほうがいいのに、それができないわけです。
実はこの緊張が、植物の水やりを失敗させている原因のひとつなんじゃないかなとか、思いました。
当園で販売しているサスティーも、水やりのタイミングを知らせてくれる点では良いツールです。
ただ、常に色の変化が気になってしまうのも考えものですね。
サスティーが白くなった。ヤバい!
→青くなるまでチョロチョロと水やり
→またサスティーが白くなった。ヤバい!
→またチョロチョロ…
水やりのタイミングをサスティーを見て判断している人はこういう心境な気がします。
水分計を使っても水やりはいつまでも上手くはならない
チョロチョロ水やりを繰り返すと、水の通り道ができてしまいます。
そうなると、その後いくら水やりをしても土全体を満遍なく湿らせることが難しくなります。
水が通らなかった場所にある根はどんどん干からびていきます。
そんなある日、「土が水を吸わなくなったから」とバケツの水に鉢ごと漬けられます。
干からびた根は水を吸いませんから、根の近辺の土は乾きません。
結果、部分的に根腐れが起きることになります。
サスティーなどの水分計は、こういう流れを起こしている可能性もある気がします。
もちろん上手く使いこなしている方もいると思います。
というか、水分計はあくまで水やりのタイミングを知らせてくれるためのものであって、水やりの間隔を理解したり、水やりを上手くできるようにしてくれるものではありません。
そこを間違えると、水分計に振り回されるのではないかな、と。
何が言いたいかというと
水やりを上手くやるために、「室内でも水やりを思いっきりできる環境を整える」ことも切り口としてはアリなのでは?という話でした。
PotKeeperは、水やりを上手くやるためのひとつの答えになってくれている気がします。