アンスリウムに関する有料相談ですが、最近植え替え作業の伴走をさせてもらいました。
今回もがっつりと対応しました。
専門家の使い倒し方は、他にも応用のしどころがありそうです。
植え替え作業の時間を事前に共有(当日の私はほぼPC前に張り付き)
今回は傷んだ株のメンテナンスに関する内容でした。
鉢植えの現状を共有いただき、メンテナンスの方向性をこちらが提示。
そのまま翌日に植え替え作業をされるということなので、同じタイミングでPC前に張り付くという形です。
たまたま時間調整が上手く行った面もありますが、サービスの使い方がとても斬新です。
以前のブログに書いたのは、数日間チャットで質問対応という流れでした。
その一方で、今回はまさにタイムリーな短期集中型ですね。
私も途中から対応に夢中になってしまい、同時間に来園されたお客様の対応を園のスタッフに放り投げてしまいました(苦笑)。
思いついた時に気軽に質問でき、すぐに答えが返ってくる
相談者さんはスマホ片手に植え替え作業をされていたわけですが、気になったタイミングですぐに質問ができるのがとても良かったそうです。
これと同じ経験が私にもあります。
以前弁護士の相談サービスを利用した時に感じたことですが、その時に思い浮かんだ質問を専門家に気軽にでき、その場でタイムリーに応答してもらえたことがとてもありがたかったのです。
「今これが知りたいんだよ!」とか、
「あー、この前聞こうと思っていたけど、後で良いやと思っていたら忘れちゃった」とか、
「時間あまりないのに、チャットの反応遅すぎィ!」とか、
そういう場面ってありませんかね?
私は結構あります。
そういう意味で、専門家を一時的に独占できるってとてもありがたいと思います。
冷静そうに見えて、実際のところヒヤヒヤしながら対応しています
「先生って、いつも冷静ですね。」
こんな話も出ました。
私は理屈で物事を考える性格なので、チャット対応は結構淡々としています。
でも内心は結構ヒヤヒヤしていたりします。
というのも、チャットで得られる情報(写真や文章)は結構断片的だからですね。
目の前に実物があるわけではないので、限られた情報を基に相談者さんに納得してもらえる回答をせねばなりません。
お金をいただいているわけですし、人によっては並々ならぬ愛情を注いできた一鉢について相談してくださっています。
私が生半可・的を射ていない回答をしてしまって後で枯れたりすると、絶対クレームになります。
ノリで行きたいところですが、そこは私もアンスリウムの専門家として冷静にならざるを得ないわけですね。
そこが堅すぎると、よく知人には指摘されるわけですが。
まとめると
そういえばこの方、植え替えをされた日が結構35周年だったらしいです。
何かの縁かなと思ったので、ささやかながら贈り物をさせてもらいました。
そういうゆるい付き合いになる可能性もまた、良さのひとつだと思います。